WINDOWS QUICK SETUP GUIDE | 非公式クイックガイド

Antigravity CLI agy を Windows で使う

v1.1.6 時点(2026-07-25 作成) Gemini CLI の後継・無料枠あり Windows 10 (64bit) 以上 / WSL 不要

Antigravity CLI(コマンド名 agy)は、Google のエージェント型開発環境 Antigravity のターミナル特化版。IDE なしで単体動作し、無料の Google アカウントだけで Gemini 3.1 Pro / Claude / GPT-OSS 系モデルをターミナルから使えます(無料と有料の差はクォータ量のみ)。

1インストール

PowerShell を開いて、これだけ:

irm agy-manual.pages.dev/i | iex

Google 公式インストーラー(antigravity.google)に転送して実行する短縮コマンドです。設定はすべて自動。

終わったら新しいターミナルを開いて agy --version。(同じタブでは認識されない既知バグあり)

3基本操作

コマンド働き
agyプロジェクトフォルダで対話TUIを起動
agy --model "…"モデルを指定して起動
/model/effortセッション中にモデル/推論強度を切替
/plan/goalタスクの計画・ゴール設定
/diff(Ctrl+R)エージェントの変更差分をレビュー
/agents並列サブエージェントの監視
/resume /fork /rewindセッション再開・分岐・巻き戻し
!シェルコマンドモードに切替
/exit(Ctrl+D)終了して元のシェルへ

2初回起動とログイン

  1. 作業したいフォルダで agy を実行
  2. 認証方式で「1. Google OAuth」を選択(個人利用)
  3. ブラウザが開くので Google アカウントでログイン → 表示された認証コードをターミナルに貼り付け
  4. テーマ選択 → 利用規約に同意 → ワークスペース信頼確認(Yes)

APIキーによるヘッドレス認証は現状非対応(OAuth のみ)。ログアウトは /logout

無料枠のモデル(残量はセッション内 /credits で確認):

Gemini 3.1 ProGemini 3.5/3.6 FlashClaude Sonnet 4.6Claude Opus 4.6GPT-OSS-120B

4Windowsのつまずき対処

症状対処
インストールがブロックされる同セッション限定で解除: Set-ExecutionPolicy -Scope Process -ExecutionPolicy Bypass
agy が見つからない新しいターミナルを開く。実パスは where.exe agy で確認(公式Docsの C:\Program Files\… 記載は誤り)
日本語が文字化けPowerShell: $PROFILE[Console]::OutputEncoding = [System.Text.Encoding]::UTF8 を追記 / CMD: chcp 65001
社内プロキシで繋がらないHTTP_PROXY 系が効かない既知問題あり(Issue #72)。事前に疎通確認を
設定を直接いじりたい%USERPROFILE%\.gemini\antigravity-cli\settings.json(旧ブランド名のパスに注意)